「美貴」



「達也先輩っ!」



そこに、噂の美貴の彼氏が現れた。
美貴の彼氏は、髪にパーマをあてていて、今どきで本当にかっこいいー!


うらやましいなー。
あんな彼氏が欲しいよ!


「入学おめでとぉ、美貴」



「ありがとう!」



「凜ちゃんもおめでとう」



「ありがとうございます。…、美貴!先に行ってるねー。」



私は、二人を邪魔しないよう先にクラス分けを見に行った。