「音々ー!!帰ろーー!」

「うん。すぐしたく終わるから待ってて。愛美。」

と帰りのしたくしてると、

「お前、いつもあいつと帰ってんの?」

といきなり聞かれた。

「う、うん。そうだよ。井上君は誰かと帰ってるの?」

「1人。道端でギャーギャーされるの困るし。」

「へぇ。なんか、井上君のこと少し知れたような気がする」

「は?」

ついおもっとたことを言ってしまった。

井上君に、「は?」と言われ、思ったことを言ってしまった。

「前まで井上君のこと全然わからなくて、でも隣の席になってからいろいろ話してくれて。だ

からちょっとだけ井上君のことが知れたような気がするの。」

「へぇ。俺もお前のこと少し知った気がする。」

と井上君は少し笑いながら言った。

わぁ!笑った顔初めて見た!なんかかっこいい。

「ちょっとー!音々ぇー!まだぁー?」

愛美の大きな声が聞こえた。

「待って、すぐ行く!」

「早くしてよー。」

「うん。じゃ、じゃあね、井上君。」

「あぁ」

その言葉を聞き愛美のところへ行った。