「じゃぁ、そろそろ帰るか!」


「はい、そうですね。
璃桜さん、服ありがとうございました!」


「全然いいよ!
姫佳チャン、妹みたいでかわいいんだもん!
こんな弟しかいないからさ。」


「どういう意味だよ!」


「そのまんまの意味よ!(笑)」


この2人の会話は本当におもしろい。


「こんなバカ相手にしても意味ないわね。
姫佳チャンまたいつでも来てね!」


「はい、ありがとうございます。」


「水咲、行くぞ。」


「あっ、はい。じゃぁ、また。」


「うん、またねー。」


あたしと先パイはROSEを出た。


そして相変わらず、家まで送ってもらった。