「嫌だよ!
あたしだって陽太先パイが好きなの1
それに、奈乃チャンが先パイをフったんじゃん!」

「ずっと後悔してるのよ。
だから、陽太と別れてよ!」

「そんなこと出来ない!
陽太先パイは、あたしを変えてくれた人なの!
大切な人なの!
だから、陽太先パイだけは...
何があっても絶対に、譲れない!」

あたしは、強く言い切った。

「何よ、それ...。
2人して同じこと言って...。
これじゃ、もう何もいえないじゃない...。」

「えっ?どういう意味?」

「昨日、陽太と話したときに言われたのよ。」