「お姉ちゃんは何であんなに賢いのにあなたはそんなに・・本当に私たちの仔なの?」



「お前のお姉さんって綺麗だよなwていうかお前らホントに姉妹なのか?」







何で・・・何でみんな私とお姉ちゃんを比べるの?



大好きだったお母さん



愛してた彼氏からも云われたこの言葉



「ホントに私の仔なの?」 「ホントに姉妹なのか?」




そんなの私は知らない・・・




そんな暗く嫌な生活をしてきた



そんなあるとき仲良しの磨ちゃんが教えてくれた。



「あのね、悩みがあるときは秘密のCaféに行ったらいいんだって」




「秘密の・・・Café?」



「そう、秘密のCafé何か変な呪文唱えたら行けるんだってー」



「へぇ・・・」


私は一瞬でその話の虜になった。




そのCafé行ってみたくて行ってみたくて・・・いや、それより



こんな生活から抜け出したくて必死に探した。



その『変な呪文』とやらを....