っ………!!




「返事は?」




それは、本当なの?



聖には好きな人がいるんでしょ?




私じゃない誰かさん




きっと、凄く可愛らしい女の子




だから、私は遊ばれている



だけど………




そう思っちゃうけれど




嬉しいの




好きな人から“好き”って言われたら、嬉しいの




だから………




もう限界だった



聖と私を隔てていた線が、プツリと切れた




『はい。私も好きです。』