皇ちゃんだと思って振り返ってみると、全然知らない男の子だった。
「…お前、名前何て言うんだ?」
「……え?」
「名前!!」
……正直、名前の前に肩を話して欲しいです…
でも、怖くてそんなこと言えない…
「新井…妃芽です」
「妃芽か。今日さ、遊ぼーぜ」
…え?
いきなり妃芽って呼ぶの?
それに…遊ぼう?
…無理無理!!
「…無理、です……」
「はぁ?無理じゃねーし。遊ぶくらいいいじゃねーか」
やだっ……
近いよ…
腕、掴まないで……
皇ちゃんっ…助けて…!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…