「あぁ、

明日の数学のプリントを作ろうかなっと思って」



なるべく如月を見ないように答えた。




「今日すごかったもんね」




そういって笑ってる如月。



なんか手に汗かいてきた!




「ほんとだよ


あんな風になるとはさすがに思わなかったな」



なるべく自然に答えたつもり。





「へへっ


でもあんなでもみんなちゃんと進学できたんだから


それにいい子だし」




自慢げにいう如月。




「お前のおかげみたいにいうなよっ!」



如月と話しているとドキドキして疲れるけどすげぇ楽しいって思える。

なんでだろうな