夜が明けた。



柚歌 着替えて薪とか調達しないと…

バサッ
啓二 んっー。(柚歌起きてたのか…って着替え中じゃないか…!―――。ん?背中になんか…)あれって…
柚歌 !!啓二!

啓二 柚歌、背中…

柚歌 なっ何、寝ぼけてんの?

啓二 えっ?

柚歌 ……背中がどうかした?

啓二 えっ、マークが…

柚歌 ―――。っ見たん、だ…傷


柚歌はとっても複雑な顔をした。何を思ってるのかわからない顔だった。


啓二は私の顔を読もうと一生懸命だったけど、いつつけたかわからない傷だし…
でも、ここに長くいられないことは確かだ。
すごく嫌なよかんがしてきた。