柚歌 あっここは…
啓二「いってぇ~」
柚歌「大丈夫?」
啓二「柚歌大丈夫だったん?」柚歌「あっ―。うん」
啓二 やっべぇ俺だっせぇ(;´д`)
柚歌「啓二?」
啓二「あぁ!っなんでもねーよっ☆」
私達が来てしまった場所、それは“誰かの”家だった。歴史を感じさせる床、ギシギシと音をたてる。沢山分厚い本が並べてある本棚。
柚歌「…」
啓二「誰かの家?」
柚歌「私の家だった」
啓二「えっどういうこと!?」柚歌「ごめんねっ」
啓二「何であやまんだよ―。つーかここ寒っ」
柚歌「暖炉つけるから手伝って。」
啓二「おぅ☆」




ボッ
暖炉に火がついた。
元々私の家だった家。
まさかここにもどってくるとは思いもしていなかった。
啓二はなぜかこの状況に焦らない?
ゴーン
時計がPM7時をマワッタ。