「9時半くらいだろうな」

そっか…

「うん、いいよ。花火、見たいし」


すると
笹川君は
明るい表情になった。


「まじ!?んじゃ、いこーぜ」



[まもなく花火開始でーす!校庭に集合ー!]


ちょうど放送がかかったので
私たちは校庭に向かった。