「やめてよ!」 あたしはそういって 頬にあった手を払うと 保健室をあとにした。 ああ、無理。 保健室なんか来なきゃよかった。 すると、ちょうどよく チャイムが鳴った。 時刻は12時半。 よし、教室戻って ごはん食べよう。