「朱紅羅さーどした??ぼーとしてさ?」
「空こそ珍しいじゃん。話しかけてくるなんてさ?」
「たまにはいいじゃん?」
空ってなんなの??
明日香の手下じゃないの?
はぁ。。考えるのはやめよう。

放送「これから皆さんにゲームをしてもらいます。ルールは、1、4、5組のひとは追いかけてください。2、3組は逃げてください。なお30分交代です。追いかける人は、一人以上殺してください。殺せなかった場合は私が殺しに行きます。                                           以上です」

「なんなの??いまのは!?」
「明日香ちゃん落ち着きなよ?」
「これってさー朱紅羅の仕業でしょ?私を脅すためにさ?」
「違うけど?」
と言うか明日香の仕業だと思ってたし・。
そんな言い争いをしてると、廊下から・・・・・・
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
と悲鳴が聞こえた
「朱紅羅・・・いま・・のって・・」
「朱紅羅、リリィ逃げよう!」
なにが起こっているんだろう??
「リリィ行くよ」
「う、うん」
廊下に出ると、血が飛び散っていた・・・
「いやぁぁぁぁ!!!!!!!」
「リリィ落ち着いて!」
その時に、血の付いたカッターを持っていた怜美が立っていた
「ねぇ、リリィ私のために死んでくれるよね??」
「怜美、何してるの?やめて!」
「らんは黙っててよ」
ここはいつもと同じ学校なの?
皆狂ってる・・・。
「いやぁ・・・怜美やめて・・」
「うるさい」
怜美がカッターを振り下ろすよりも先に、私はらんと、リリィを引っ張って走っていた
「チッ」
廊下は赤い色で染まっている。
血なんてみたくないっ!と言う一心で図書館に逃げ込んだ