社長と小悪魔ハニーの年の差婚

刻んでいた玉ねぎのせいにして、キッチンを出て、御手洗に駆け込んだ。



私は誰よりも幸福なはずなのに・・・



瞳から涙がポロポロと溢れ、頬を伝っていく。



複雑な感情が入り混じる涙。



DVDの一件で、またトーマに迷惑がかかるかもしれない。



私は本当に小悪魔だーーー・・・



こんなダメ女をエリートのトーマは選んでくれたのに。


感謝しなきゃいけないと思いながらも素直になれない。