俺はギムレット、麻古はキスミークイックと言う訊きなれないカクテルをオーダー。
出てきたのはオレンジ色の液体。
「後で彼女にキスしてあげてくださいね…」
バーテンは俺に妙な言葉を囁いた。
「・・・いや…俺たちは…!?」
「このカクテルのネーミングを訳せばわかるでしょ?『今すぐにキスして欲しい』って彼女は願っているんですよ」
「・・・」
日本語に訳せば…そうなるが…
「私は別に可愛いネーミングのカクテルだったからオーダーしただけで…変な意味は…」
バーテンと俺のやり取りを訊いていた麻古が割って入って来た。
「まぁ~そうテレないで・・・」
「「・・・」」
互いに無言で、カクテルを口にする。
出てきたのはオレンジ色の液体。
「後で彼女にキスしてあげてくださいね…」
バーテンは俺に妙な言葉を囁いた。
「・・・いや…俺たちは…!?」
「このカクテルのネーミングを訳せばわかるでしょ?『今すぐにキスして欲しい』って彼女は願っているんですよ」
「・・・」
日本語に訳せば…そうなるが…
「私は別に可愛いネーミングのカクテルだったからオーダーしただけで…変な意味は…」
バーテンと俺のやり取りを訊いていた麻古が割って入って来た。
「まぁ~そうテレないで・・・」
「「・・・」」
互いに無言で、カクテルを口にする。