「例えば、オレが死んでしまって… 家族や友達とか、泣きわめく人がいて、
 

…オレはここにいるのに、
かあちゃ〜ん!

っとか、叫んでも聞こえなくって、


さっきまでの当たり前?…ちょっと前まで
の普通の出来事?


それが、そうでなくなって
自分が自分でなくなる瞬間がきて



…それって、
どんな気持ちなんだろう…

って、考えたりする。」


以外だった。

あたしは今まで、自分が死んだら?とか、

その後の自分の心の行き先など

考えてみたこともなかった。


だから、なんて答えていいのか、わからなかった。



善の頭の中…
心の中には


あたしの知らない神秘なモノが


もっと、いっぱいいっぱいあるのかなぁ…


「なんかとっても不思議な話。


あたしは、ちっちゃい頃に

悪いことばっかりした人は死んだら地獄にいくし、


良いことをした人には
ご褒美がもらえて、

天国にいく!

っていってた
ママの言葉が、今も鮮明で…