「おい、てめぇら何してる」

頭の上からドスの効いた声がして上を見上げると、思わず目を見開く
そこには女の私ですら悔しいくらい整った顔が男をキッと睨んでいた

その男を見ていたら
「……要…」
とチャラい男は言い勢いよく私の肩から手を離した

チャラ男は酷く怯えていて目が泳いでる

男はチャラ男達に
「消えろ」
そう言うともう一度睨んだ
するとチャラ男達は情けないくらい早く逃げて行った