綺羅に付いていくと初めてみる夜の街に圧倒されてしまって気が付くと綺羅の姿が何処にもなかった
しばらくの間どうしようか考えていると後ろから男の声が聞こえて振り返るとそこにはチャラチャラした男が5人いて私に近づいてくる
そして1人の男が私の肩を触ってきた

私は怖くなり涙目になりながら俯いた
相当震えていたと思う
そんな私を見て男達はニヤッと笑って
「君一人だよね。俺達と一緒に遊ばない?」
と聞いてきた
私は俯いたまま首を横にふる
「えっ!行きたい?じゃ行こうか」
と無理やり肩を抱かれ溜めていた涙がどんどん溢れてくる
私は勇気を振り絞って
「ぃ…ゃ……や…めて」

そう呟いた

そのとき