「あー氷菜ちゃんには言っとこうかな?
あの善女って知ってる?」

「うん、あの名前ににてもにつかない不良校でしょ。何かうちの学校にも一人いるらしいね!」



「あっ知ってんだ。じゃあ早いわ。
それとものことなんだ!テヘ☆」







『カキーン☆☆ホームラン!!!!!』

じゃなくて、ともが善女?

なわけないっしょ

だって見て?
このくりくりの目
このマロン色の地毛
この小ささ
そしてこのボディライン


いかにも可弱い女の子代表が
そんな不良なんて………………

ナイナイ!!!


「氷菜ちゃん、それがあるんだなぁ////」


「あっ聞こえてた?」


「うん(笑)ねぇ氷菜ちゃん、私のこといやなら私1人で大丈夫だよ?」


「なにいってんの?ともは私の友達でしょー???怖くもないし、逆に強い味方ができた/////!」


「本当?ありがとう。」