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翠「本気なんですか?」
希「私は止めましたが、あの子達は決めました。あの子達の人生ですから、口は出しても最終的に彼らの決断を尊重します。」
賢「だからって…」
翠「わかりました。私が全責任を持ちます。ご安心下さい。」
ニコッと笑うと安心したように希美様も微笑んだ。
希「こちらです。お食事を用意しました。」
そう言って食堂に入って行った希美様。続いて入ろうとして阿部先生に肩を掴まれた。
賢「…いいのか?」
翠「本心は反対ですが、あの子達と希美様が納得しているのなら私は全力でサポートするだけです。あとは彼ら次第。」
賢「…そうか頑張れよ。」
仕方ないなと言うように苦笑する阿部先生。
賢「入るか。」
翠「はい!」