あ、私、迷惑じゃん


『あ、それならいいや。また明日』



「…いい訳ないよ。

香織が電話してくるなんてよほどの事があったんでしょ?

今から、香織の家行ってもいい?」




『え、でも、慎といるんでしょ?

私は大丈夫だから。』


邪魔しちゃったな




「普通の慎より緊急事態の香織が優先だよ。

ま、いいや、今から行くから」


なーちゃんは10分後に慎と一緒に来た