―――ガチャ
「お邪魔しまーす」
トントントン
誰かが、階段をものすごいスピードでかけ降りてきてる。
「有紗ぁー!!」
「駿ちゃん?わー!!駿ちゃん!!」
横山駿。
略して、"駿ちゃん"は私の幼なじみ。
だけど、高校が違う。
3ヶ月ぶりに会うんだ。
「会いたかった」
「私も会いたかったー」
ムギュッ
駿ちゃんと、熱く抱き締め会う。
「おい、お前ら」
「あ、恭平じゃん。おかえり」
恭平のバカ。
邪魔しないでよ・・・
「ねぇ、駿ちゃん。今日一緒に寝ようよ?」
「いーよ」
「はぁ?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…