そんなあたしの気持ちはお構いなしに京介はグビグビ飲んでた。

そのあと飲むのは少し緊張したけど、本人の前で気にしてるそぶりは見せれないから、普通に飲んでるように装った。





あたしは帰ってから、ベッドにダイブし京介のいきなりの行動のことを考えていた。

つまりは
あたし→瑠憂→京介→あたし…
っていう順番で飲んだわけで――…

ってことは瑠憂のあとに飲んだから、京介は瑠憂が好きなの!?

モヤモヤが収まらなかったあたしは、京介にメールした。


『いきなりだけど質問いい?』

すぐに返信がきた。