君との出会いはそう、
ある年の暑い夏だった。



いつものように友達と溜まり、
みんなで語っていた。

そんな中、女の子が話してきた。


「どこの中学校?」

「〇〇中だけど、関係なくね?
てかさっきからなんで見てくるのー?」

「そっちが見てくるから。」

「は?意味わからん。逆だろ。」


みんなくだらない話をずっと続けていた。
向こうは途中から関係ない人と話して、
話す距離もどんどん空いていった。
あたしたちのメンバーは徐々に解散した。

で、最後はあたしと友達。
自転車置き場に向かっていたら
さっき口喧嘩した女の子にあった。