「これで終わります」



はー終わった。


足は保健室へと向く。




「サチ保健室ー?大丈夫!?」


「ありがと…大丈夫だよー」





はーテンション下がる・・・。





「・・・幸智?」



この声は、





先生。


大好きな、先生。



「先生?・・・と」



後ろには少し離れて

井内先生。




駄目だ、

心配かけらんない。




「あー・・・ちょっと保健室!」


「あんま無理すんなよー」


先生との距離が遠い。