「校門で待ってろ」


「うん…」





俺は急いで職員室に戻り、

車のキーと荷物を持ち



車に乗りアイツを迎えに行く。





寒いせいか鼻の先を赤くさせてる。



「乗れよ」



「うん・・・」





助手席に座らせると

アクセルを踏んで車を走らせる。







「朝倉んちってどこ」



「………」







あれ?