でもだんだんあたしの心の壁は 先生によって溶かされていった。 「先生!教えてー」 「お前はもう…すっかり心開いたな。」 先生はあたしの恩人。 スーパーマン・・・。 それからずっと理科室に通い続けた。 別に友達がいない訳じゃない。 あたしはただ・・・・ ただ、先生が好きだった。