君とおれはホームセンターにでかけた



ひさびさにどこかにでかけた気がする



ホームセンター
時計売り場



壁一面に時計があった

きみと時計をみていると一斉に時計が鳴り始めた


昼の12時であることにきづいた


「あれみて!」
小声できみはおれに言った

たくさんある時計のなかから君はひとつの時計を指した


その時計は
時計の上半分の字盤が開きそこにはロマンチックな夜空の景色があらわれた
と、同時にあるメロディーが鳴りながら
その夜空の景色に流れ星がひとつ流れてた


「ねーこれにしようよ!すてきじゃないー?」


この曲は

星に願いを


きっと君は
曲名をしらないだろう


そしてこの曲は
何度もおれの心を揺らすことになる…