「は?いいんちょー!?」


この中澤君の一言を最後に私は中澤君を
避け始めた。



気付けば私はなんとこのバカ男を
一年間も片想いを続けてました。



教室でずっと1人でいてた私に
急に話しかけてきたわけですよ。


そのときは大嫌いだったんですよ。


でもある日私がまた1人でいてたら
急に手を引いて学校から飛び出した。



あちこち連れ回されました。

ゲームセンター、
カラオケ、
アイスクリーム屋…。



本当に楽しかったです。


その日から私はきっと
あなたが好きになってたんですよ。



でも今日があなたを諦める日です。

きっと嫌いにはなれないんですよ…。


ずっとずっと…

好きなままだと思います。