5分程待っていると

プップー

車のクラクションの男が
聞こえギャル男系の男<かずき>
が出て来た。

「わりぃ待った?」

「ううん。平気。」

「良かった!どこ行く?」

「どこでもいーよ。」

「じゃあオレん家行こ!」

「‥うん。」

そう言い車に乗った。

麗奈はこの後なにが
あるか分かっていた。

どうせあたしわやるための
道具にすぎない。

あたしもやりたいから行く。

そっちが道具にするなら
あたしも道具にする。

麗奈わ恋する気持ちを
忘れていた。
なぜこのように
なったか大きい
理由なんてない。


寂しいから。


それだけ‥。