「...はぁはァ。」


結構疲れた。


開いてるかなぁ?

ドアノブにそっと手を伸ばす。



が。
はたっととまった。









私。
こんなことしてていいのかな?

いつまでもウジウジ泣いてて。
暗くて。

それで
認められなくて。

逃げてるし。



いいのかな?




そう考えたけど
やっぱり中に入って休むことにした。




ガチャッ...




「うっ...おも、い...」



ギィー・・・



視界いっぱいに光が飛び込んできた。