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「あー、重かった!」


榊原に手伝ってもらい無事職員室に運ぶ事が出来た。


「でもお前の方が重かったし」


「うるさいなぁ!


でも、榊原ありが・・・」


「壮介」


榊原はいつもの無表情で、名前で呼べとばかりに上から目線で言ってきた。


「えっ・・・」


「俺の事名前で呼べ」