あたしも、ありえないと思っている。 でも、心をコントロールする事はできなくて・・・ 「おい、阪河!この書類職員室まで運んでくれ」 先生に呼ばれ、あたしは振り返る。 「あ、はい」 って、超いっぱいあるし・・・ しぶしぶあたしは従うことにした。 「なぎさ、教室で待ってるね」 「うん」