「っ・・・」


あたしは言葉につまった。


こんな人に告白されてるのに、抵抗する自分がいた。


胸のあたりがきゅうってなる。


敦はあたしをそっと抱きしめた。


あんなにかわいいのに、すごく大っきい。


でも、あたしの居場所はここじゃない。


この人じゃない。


あたしの心は訴えていた。