「は、はいっ・・・///」

私は茜さんの近くのポッキーを取ることにした。
なんか、運が良さそう!

ここはあえて、植島さんから遠いヤツで賭けてみよう!

「じゃ、いくよ?せーのっ!!」



バッ!!



「(・・・ん?)」

なんか、ポッキーのさきっちょになんか書いてある。
小さくて良く見えないなぁ・・・

私は目を細め、よく見た。

「(5?)」

5って書いてある。





「王様、だーれだっ!!」





「あ、俺だ!」

王様はというと・・・真治さん。
な、なんか気まずいなぁ。

「じゃ、王様!願いをっ!!」

「ん〜・・・じゃあね、三番が五番のほっぺにチューっ!!」

え・・・っ!?
わ、私・・・五番だよっ・・・!??!

私・・・三番の人にキスされちゃうの・・・!?





「・・・俺、三番なんだけど」





さ、三番って。

「う、植島さん・・・っ!?///」

って、まんざら照れちゃった!!
うわぁ〜っ!!



ど、ドキドキするっ!!///



「ちょ、ちょっとタンマ!」

え?
急に王様こと、真治さんが言い出した。



「や、やっぱお願い変えるっ!」



え・・・え?

「ぇえ?マジで言ってんのお前?」

「なんでよー!いいじゃんこれで♪」

みんなは真治さんの提案を却下。
ふ、複雑だなぁ(汗)

「・・・つーわけなんで」

「あっ!ちょ、待て植島っ!!」