もう…

あの日みたいになんかなりたくねぇ…


菅原胡桃の本性がコッチだろうが…


俺はもう2度と菅原胡桃には恋してはいけない…。



またあの過ちを犯してしまうから。

「じゃあな…胡桃」


「ぇ…待って…メアド教えて…ダメ?」


「…ッ───…///いぃ…よっ…」


胡桃とメアドを交換し、俺は屋上から出た。


「ッ…ダメだろ────…俺…」


もうあんなことはしたくねぇのに……。


アイツを見ると壊される…。