「く…ッ…ッ///る………」

「速水カッケーぞ♪」
「イケイケ〜!」

「っ…おま…ぇ…ら〜///!」

「ホラ、速水!やれよ♪」

「ッ…胡桃!」

「へ!?な…何!?」

好きだ…伝えたい…
なのに───…
どうして言えないんだよ…!

「彼方…」

「え…?」

バッと胡桃を見ると胡桃もマイクを持っていた。

「彼方がずっとずっと…好きでした!///」

「え…っ…!?」

「…返事は?」

「……お前…俺が言おうとしてることを先に言うんじゃねぇよ…」

「ふぇっ///!?」

「俺も…好きだ…」

周りの声何か聞こえず、俺の鼓動しか聞こえなかった。