「じゃあ、香山コウヘイって・・・。」


「俺のお父さんだ。」


「つ・・・つまり?」


「お前の兄ちゃんは俺のお父さんに挨拶しに来たってわけ。」



ちょ、ちょっとまて。

『香山コウヘイ』


って、超×100有名人じゃん!
紅白で審査員もやってたし!









って、



あのバカ兄ちゃんは気付かなかったのだろうか・・・。



「もうダメだ。頭ん中容量オーバー。色々教えてくれてありがとうございました・・・。でわでわーーー。」


「おい。ちょっとまて。」