土「今、誰か一緒にいたか?」

優「はい。この前、入隊してきた橘さんです。洗濯物をお手伝いしてくれたんです。」

土「そうか…。橘…。」

土方は急に真剣な顔をして橘が行った方向を見つめた。

優「どうかしましたか?」

優は首を傾げた。

土「いやっ、いい。ちとおめぇに気をつけてもらわねぇといけなくなっちまってな。」

優「気をつける?」