橘「へ〜、じゃあなんでこんな危険な新撰組の屯所にいるんですか?」

……危険?

優「…詳しいことは言えませんけど、町で浪士に絡まれてる私達親子を沖田さんが助けてくれたんです。行く宛もない私達を近藤さんや新撰組の人達が助けてくれたから今、私はこうしてここにいられるんです。そうじゃなかったらとっくに死んでいたかも…。」

そう。この時代だったらとっくに死んでいてもおかしくなかった…。

あの時、沖田さんに出会えたことがもう運命だったのかもしれない…。