けれど、雅也が教室にいないことにふと気がついた。
そうなるとやっぱり
嫉妬が生まれてしまうのだ。
そして、
私だってーーーー
と、そう対抗してしまいそうになる。
どうしてこうも私は
幼いんだろう。
どうして素直に、雅也に彼女がらできたことを喜べないんだろう
「…葵?」
「……凛太朗にちゃんと助けろって言っといて」
「ん。それでよし!
絶対言っとく」
とにかく私は
雅也の変わりが欲しいのかもしれない
雅也以上に夢中になれる何か。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…