そして会う日、雅人の部屋にノックした。

トントン・・・

ドアが開いた・・・・・。

雅人の姿があった。雅人は下を向いてた。

部屋に入ると雅人はタバコをふかした。

私はぼっーとして外を見つめてた。

重い空気の中雅人が口を開いた。

雅人「久しぶり。」

真央「久しぶり。」

顔が引きつりながらそう答えた。

雅人「この部屋変わってないだろう。」

真央「うん。」

雅人「思い出すな。真央といた頃。」

真央「そうかぁ。」

また重い空気が流れてきた。

沈黙の中二人は下を向いてた。