「咲~こないだ借りてたノートありがとうなっ!

 ごめんね?ずっと借りてて…」


「う、ううん!全然大丈夫!」

「裕翔~きてぇ~」

「ホント助かったありがとなっ!

 じゃぁっ! お~今いく~!」

私はその笑顔がみれるだけで

充分です。

「明日暇ァ?」

裕翔君は人気者だ。

私とは違っていろんな人と仲がいい。