「そんなことないよ…

 普通のノートだよ。

 よかったらノートとる?」


「え!?いいだっ?」

「うん!」

裕翔君の助けになるなんて、

そんな嬉しいことないもん!

「はいっ!どうぞっ」

「さんきゅー!」