「えっ。」
「自分で自分の評判落としたのよ。」
「あたしバカだ・・・。」
「じゃあたしは教室戻るから。」
「待って。」
「何。」
「もう私は教室に戻ってはいけないの?」
「私に聞かないで。」
まじ意味不。あたしに聞くなっつうの。
教室に帰るとみんなが。
「大丈夫か?」
など色々聞こえてきて何言ってるか分からないくらい。
そして静かに席に着くとありさが。
「女子は自分で誘ってねぇ!」
「了解!」

愛樹side
「ねぇねぇ!」
「何?」
「庄吾くんと愛樹くんって冬休みの最初の日空いてる?」
「空いてると思うけど?」
「苺の家でパーティやるの。来ない?」
「行ってみようかな・・・。」
「じゃ、また予定表みたいなの持ってくるね!」
「あいよ!」
「おい愛樹!パーティ誘われちゃったよ!」
「そうだな。」
「どうしよう。ありさちゃん可愛かったなぁ。」
「惚れてるこいつ・・。」
「あはは・・・。」
「怖いwおい庄吾!」
「えっ!?」
「お前死んでる・・・。」
「・・・。死んでるなんて言うなよバカ。」
「お前よりバカじゃねぇし。」
「もぅどSが!」
「ふっ。」
「もういい。」
次の日。
「はい。これ予定表ね♪」
「了解☆」
「じゃ、絶対に来てね!」
「わかった!!」
「じゃ。」
明日かぁ。
なんか緊張する。
なんでだ?
東城の家に行くからか?
俺は東城の事が好きなのか?
まぁ行くだけ行くか。
つか泊まらなきゃいけないとか。
ちょっとありえない。
とにかく頑張らなければ。
と、考えていると・・。
「でもさ東城も良く許したよな。」
「なんで?」
「あいつ彼氏とかしか泊めた事無かったんじゃないっけ?」
「まじ?」
「うん。でも最近あいつ誰とも付き合ってないからチャンスなんだよね。」