「あたしまだ誘わなきゃいけないから!」
いっちゃったよ~
どうしよー。
あたし。死ぬかも。
メンバーは、
秋田庄吾・武田愛樹・北条淳・浅田彰人・田辺海斗・前田健人・朝日奈幸洋か。
女子は、伊東ありさ・東城苺・櫻井梅・西山加奈・大崎桃・
梅原沙紀・絹川真癒かぁ。
なんとか泊められそうかな。良かった。女子は仲良しな人ばかりで。
大丈夫かな。
でもこれ全員うちのクラスじゃん。
なんとか大丈夫。つか、ありさどこに行ったの。
と思っているとうちのクラスの学級委員が私の目の前に来た。
うちのクラスの学級委員はいじめる方で有名。
つまりいじめる事で有名ってこと。
もぉそろそろ来ると思ってた。
「何の用?」
「ちょっとね。今から体育館裏きて。」
「わかった。」
やる事は分かってる。
みんなが私と学級委員に目がいっていた。
男子、女子構わず学級委員の噂が聞こえてくる。
「東城連れていかれてるぞ。」
「まじだ。」
「俺あの学級委員嫌い。」
「おれも。」
など。いろいろ聞こえてきた。
「あの・・・。」
「なに(怒)」
「トイレ行ってきます。」
「体育館裏で待ってる。」
よし。さっきありさにすれ違ったから言っておこう。
「ありさ、みんなに・・・。」
「了解。みんなに言えばいいのね?」
「うん。」
「ずいぶん遅かったのね。」
「何のようですか~。」
私はわざとバカにしたように言ってみた。
「なによバカにしたみたいに。」
「だって、バカにしたもん。」
「なめないでよ。」
「あんたはきたないから舐めないわよ。」
「失礼な。まぁバカにした罰よ。知ってる?
こうゆうのって天罰って言うの。自分が情けないわね(笑)」
なーんて言いながらあたしに氷水をかけてきた。
「あんたの方が情けないわ。」
「はっ?」
「こんなに人をいじめて楽しい?雛だけはいじめないわよね?」
そう雛は学級委員の優一の友達。
「まさか?雛はあたしが一番信頼してるのよ?」
「あのね。あなただけが信頼しても意味がないのよ。」
「・・・。」
「まっ教室に行った方が手っ取り早い。」
「なら、行ってあげるわよ。」
そう言って、学級委員は教室にいった。
バカなやつ。
ここにいて私をいじめた方が空気はこっちの方が
和んでるのに・・・。
教室の空気は尋常じゃないだろうな・・・。
急いで教室にむかうと・・・。
「けがれてる女だよ。」
「好きな人にだけ媚売って。」
「キモイ。教室けがれるから出てって。」
その言葉は雛からの言葉だった。
そうすると学級委員は衝撃をうけたのか大泣きで
私に抱きついてきた。
「何。みんなをいじめたりするからよ。」
「なんでよ。なんであたしがこんな目に。」
「みんなをいじめたからよ。もったいない事したわね。
前まではみんなも先生も信頼してくれてたのに。」