そんな毎日を過ごして、早一ヶ月が過ぎた。

みんなとも少しずつ話せるようになった。



マネの仕事もなれてきた。
時間をはかったり、ボール渡しをしたり。




そして今日も部活が終わり、みんなで部活まで荷物を運びながら話していた。
いつも通りわたしのとなりには北川先輩。

人見知りのわたしを気をつかっていつも話しかけてくれるから、いつのまにかわたしのとなりには先輩がいるのが当たり前になっていた。






「そういえば、杏果ちゃんって彼氏いるでしょ?」





「いないですよ~。」






「ほんとに!?よかった~。」










.............よかった!?.。期待しちゃうよ?