私はその言葉がすごく嬉しくて、音夏にバレないように一粒の涙を流した―――……。


きっとこの言葉を忘れることはないと思う。





そして今年の4月私はこの桜丘高校に入学した。









私が全てを話終えると、玲音は考えもしなかったことを口にした。