いじめはなくなることはなく、逆に少しずつ悪化していった。
辛さが頂点に達したとき、私は女の子集団に呼び出しをされた。
だいたい想像はつく…。
私は呼び出された所まで行った。
すでに女の子たちは来ていた。
『あのさぁ、お前うざいんだよね。
男子からちょっとモテるからって調子に乗ってんなよ』
女の子集団の中で1番上にいるような子にそう言われた。
でも………
「私…調子に乗ってるつもりはない。」
これは本当のことだ。
私が言ったことが気に入らなかったのか、そこにいた女の子全員が私に言いたいことをぶつけてきた。