有給休暇をずっととっていなかった俺は上司に言われ休みをとった。
春に変わろうとする季節、少し肌寒いながら陽射しが気持ち良かった。
今日は携帯電話を代えに平日の昼間にスーツではなく私服で街を歩く。
「いらっしゃいませ〜。」
俺は携帯ショップにはいり発券機から順番札をとり順番をまつ。
「156でお待ちのお客様6番カウンターにどうぞ〜。」
俺だ。
「今日はどのような件で?機種変……」
「………」
「あ〜この前の…こんにちは!」
以外だった。あんな風にいきなり話しかけ…話しかけた内容も…次逢うこともないと思っていたけど、もし逢っても無視されると思ったから…こんな風笑顔で言われて正直に嬉しかった。例えこの店の中だけの笑顔でも、君の仕事だからだけでも本当に嬉しかった。
ありがとう…。
「この間はいきなりスイマセンでした。変なやつって思わないで下さいね。もう思ってますよね?」
「いえ!!面白い人って思って驚きました」
「ハハッ!機種変更をお願いします!」
「はい。」
とても楽しい時間だった。
この前見た時とは違った笑顔の君…可愛くて、綺麗で…薄れていたはずの想いは一気に溢れてくる。
春に変わろうとする季節、少し肌寒いながら陽射しが気持ち良かった。
今日は携帯電話を代えに平日の昼間にスーツではなく私服で街を歩く。
「いらっしゃいませ〜。」
俺は携帯ショップにはいり発券機から順番札をとり順番をまつ。
「156でお待ちのお客様6番カウンターにどうぞ〜。」
俺だ。
「今日はどのような件で?機種変……」
「………」
「あ〜この前の…こんにちは!」
以外だった。あんな風にいきなり話しかけ…話しかけた内容も…次逢うこともないと思っていたけど、もし逢っても無視されると思ったから…こんな風笑顔で言われて正直に嬉しかった。例えこの店の中だけの笑顔でも、君の仕事だからだけでも本当に嬉しかった。
ありがとう…。
「この間はいきなりスイマセンでした。変なやつって思わないで下さいね。もう思ってますよね?」
「いえ!!面白い人って思って驚きました」
「ハハッ!機種変更をお願いします!」
「はい。」
とても楽しい時間だった。
この前見た時とは違った笑顔の君…可愛くて、綺麗で…薄れていたはずの想いは一気に溢れてくる。